鍼灸(しんきゅう)治療は、おじいちゃんやおばあちゃん世代の治療法だと思っていました。
鍼灸は鍼(はり)と灸(きゅう)を使った治療です。
鍼灸の起源はなんと石器時代の中国。
日本には奈良時代に伝わったといわれているそうです。
西洋医学や漢方といったものと比較すると、非常にシンプルな治療のように思えます。
しかし、実際はWHO(世界保健機構)やNIH(米国国立衛生研究所)でもそのメカニズムや有効性は認められているらしい。
どうやら鍼灸の刺激が胃腸・心臓・血管の動きを調整したり免疫力を向上させたり、なにやら内因性オピオイドの放出でさまざまな効果が期待できるそう。
さすが、古くから行われている施術、といえるのかもしれない。
なかでも中目黒にある鍼灸整骨院では、自律神経測定器なるもので「数字」でストレス度や疲労度・心臓安定度を調べてから鍼灸施術を行っているらしい。
数値で適切な治療判断し、その人にあわせた鍼灸治療を行うのだとか。
更に、場合によっては整体・ストレッチ・牽引療法なども併用される。
身体全体を診てくれる施術は、一度受けてみたいものではないだろうか。