GLP-1の医学的根拠は本当にあるの?

最近、GLP-1ダイエットという単語をよく目にしませんか?

GLP-1は誰の体内にでも存在する、生理的ホルモンのひとつ。

インスリンを分泌して血糖を下げる働きがあります。

このGLP-1がダイエットに有効だといわれる理由は、満腹感を得たり食欲を抑制したりする効果があるという点にあります。

一方で、GLP-1でインスリン分泌が促進されることで脂肪が増えるだけではないか、という意見も見受けられます。

そのため、GLP-1はダイエットに不向きではないか、低血糖になる危険性があるのではないか、との声も。

しかし、その声に対して、良く目にするのが「医学的根拠、データがある」というものです。

こちらは過去に行われた、BMI30以上の肥満体型の方に対して行われた「リラグルチド(GLP-1製剤)3.0mgを毎日投与」のエビデンスによるものと思われます。

実験期間54週間で、8.4±7.3kgの体重減少が認められたというもの。

とはいえ、あくまでBMI30以上の方を大将にした結果です。

現時点では日本人に対する正確なエビデンスはないそう。

そのため、GLP-1を利用したダイエットは有効ではあるものの、きちんと医師の指導を受けて行うべきものだといえそうです。

日本人である自分にGLP-1ダイエットは適しているのか。

リスクはないのか。

きちんと、専門のクリニックなどに相談してみることをおすすめします。

https://shigeto-cl.com/

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